権東 勇介(ごんどう ゆうすけ、1982年10月7日 - )は、東京都出身の元サッカー選手。ポジションはミッドフィルダー(MF)。
来歴
2004年3月より、JFA・Jリーグ特別指定選手として承認され、道都大学に在学しながらコンサドーレ札幌の選手として登録された[3]。同年5月のJ2第13節水戸戦でJリーグ初出場を記録し、その後も先発出場を続けた[4]。同年9月には特別指定を解除し、正式契約を締結[5]。これは特別指定選手中に正式契約に変更した初のケースである。
2006年、水戸ホーリーホックに移籍[6][7]。攻撃を得意としつつも[8]守備をこなす運動量を評価され[9]、ボランチを定位置としていた[10]。同年12月をもって契約を満了[11]。2007年2月、北信越1部リーグに所属するツエーゲン金沢へ移籍[12][13]。ボランチに入り[14]、2008年には主将としてチームを牽引した[15]。同年限りで金沢を退団し[16]現役を引退[15][17]。
2009年より古巣コンサドーレ札幌のOBが多数所属するクラッキのコーチに就任[17]。指導の傍ら、クラッキの面々と共に道央ブロックリーグの小樽FCでもプレーを続け、北海道サッカー界の活性化に尽力した[18]。
所属クラブ
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2004 |
札幌 |
30 |
J2 |
25 |
1 |
- |
4 |
1 |
29 |
2
|
2005 |
20 |
11 |
0 |
- |
0 |
0 |
11 |
0
|
2006 |
水戸 |
8 |
27 |
0 |
- |
0 |
0 |
27 |
0
|
2007 |
金沢 |
7 |
北信越1部 |
13 |
1 |
- |
3 |
2 |
16 |
3
|
2008 |
13 |
8 |
- |
2 |
0 |
15 |
8
|
2009 |
小樽 |
5 |
道央 |
|
|
- |
- |
|
|
通算 |
日本 |
J2
|
63 |
1 |
- |
4 |
1 |
67 |
2
|
日本 |
北信越1部
|
26 |
9 |
- |
5 |
2 |
31 |
11
|
日本 |
道央
|
|
|
- |
0 |
0 |
|
|
総通算
|
89 |
10 |
- |
9 |
3 |
98 |
13
|
指導歴
- クラッキサッカースクール
- コンサドーレ札幌アドバイザリースタッフ (スカウト)[19]
- C.A.Bunkyo craque(文京クラッキ)コーチ
- 2012年 - 2013年 FC東京 普及部 コーチ
- 2014年 - 2015年 アーセナルSC市川 チーフコーチ / ジュニアユースヘッドコーチ
- 2016年 - 2022年 FC東京 普及部 コーチ
- 2023年 - 浦和レッドダイヤモンズ ジュニアコーチ兼スカウト
脚注
関連項目
外部リンク