樋口 裕一(ひぐち ゆういち、1951年 - ) は、日本の著述家、教育者(作文・小論文)。多摩大学名誉教授、小論文指導ゼミナール白藍塾塾長、MJ日本語教育学院学院長。大分県出身。
1951年、大分県日田市に生まれ、早稲田大学第一文学部卒業、立教大学大学院仏文科博士後期課程満期退学[1]。
フランス文学・アフリカ文学の翻訳を行うかたわら、1980年代より大学受験小論文の指導を始め、多くの小論文参考書によって「樋口式」と呼ばれる指導法を確立し、「小論文の神様」と呼ばれるようになった[2]。
2000年ころから一般書も多数書き、2004年刊行の『頭がいい人、悪い人の話し方』(PHP新書)は250万部を超えるベストセラーになり、2005年の全図書の年間ベストセラー1位を記録した[3]。著作は、学習参考書と一般書、共著書を合わせて250冊を超す。
クラシック音楽愛好家として知られており、クラシック音楽関係の著書もある。2005年に始まった音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンのアンバサダーの一人として、音楽祭の紹介に当たった[4]。
東進ハイスクール小論文講師、京都産業大学客員教授、多摩大学経営情報学部教授を経て、多摩大学名誉教授・小論文指導ゼミナール白藍塾塾長・MJ日本語教育学院学院長[1]。
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