森本 忠夫(もりもと ただお、1926年11月17日[1] - 2015年5月11日)は、日本の実業家、文筆家。
京都府生まれ。戦時中は海軍航空隊員として太平洋戦争に従軍した。1952年京都大学経済学部卒業後、東洋レーヨン(現・東レ)に入社する。東レ取締役[2]、東レ経営研究所社長を経て、龍谷大学経済学部教授(1999年まで)。
自らの軍歴から、森本も特別攻撃隊や太平洋戦争での日本の敗因に関心を持ち、東レ時代にはソビエト連邦との貿易実務に携わった。これらに関係する多数の著書がある。
2015年、肺炎のため88歳で死去した[3][1]。