森下 宏美(もりした ひろみ、男性、1955年[1] - )は、日本の経済学者。特に人口論やマルサスを研究。専門は、経済学史。北海道小樽市出身[2]。第11代北海学園大学学長。
経歴
福島大学経済学部卒業。1983年同大学院経済研究科修士課程修了(指導教授:吉原泰助)。1986年北海道大学大学院経済学研究科単位取得満期退学[3]。1986年北海道大学経済学部助手。1989年釧路短期大学生活科学科経済学部専任講師[4]。1995年北海学園大学経済学部助教授。1998年同経済学部教授[5]、大学院経済学研究科修士課程兼担。2003年博士後期課程兼担。2006年教務センター長、2012年同経済学部長(‐2015年)。2016年同大学院経済学研究科長(‐2019年)、2023年北海学園大学学長・学校法人北海学園理事に就任[6][7]。
主要著書
- 『マルサス人口論と近代の日本像』徳川直人ほか共著 東京書籍 1996年
- 『資本論体系 恐慌・産業循環 下』富塚良三・吉原泰助共著 有斐閣 1998年
- 『マルサス人口論争と改革の時代』日本経済新聞社 2001年
- 『マルサス ミル マーシャル』柳田芳伸ほか共著 昭和堂 2013年
- 『マルサス人口論事典』マルサス学会編 昭和堂 2016年
- 『知的源泉としてのマルサス人口論』柳田芳伸ほか共著 昭和堂 2019年
注
外部リンク