根占 真伍(ねじめ しんご、1984年12月22日 - )は、東京都出身の元サッカー選手。妻はモデルの仲程仁美。
東京都出身で、ジュニアユースから東京ヴェルディ1969に所属し、世代別代表を経験している。東京Vでは膝の持病で入団2年目で手術を経験[1]するなど、入団後しばらくはスタメンを取れずにいたが、J2降格を契機に出場機会を増やしていった。
2007年に横浜FCへ移籍し、かなりの出場機会を得るが、2010年に急激に出番を失いクラブを退団した。
2011年にはロアッソ熊本に移籍。怪我がちであったことからスタメンを奪うことはなかったが、守備的ミッドフィールダーとして欠かせない選手になったものの、2012年クラブより契約満了の通達を受け退団となった。
その後、国内外で移籍先を探していたようだが、インドのIリーグ所属のチャーチル・ブラザーズSCが獲得に興味を示しているとの報道があり[2]、その後6月に実際に加入が決まったとの報道があったが[3]、入団せずにそのまま現役引退[1]。
引退後は東京都内で不動産関係の仕事をしていたが、9カ月で退職し家族の住む沖縄県内に移住、1社を経て2016年11月現在は同県内の住宅設備関係の会社に勤務している[1]。
主にボランチやサイドハーフから、テクニックを生かしたパスで中盤でのゲーム作りを得意とする。また、思い切りのいいミドルシュートから得点を狙うことが出来る。一方でヴェルディジュニアユース時代から引退するまで膝の持病に悩まされ続けていた[1]。