柳瀬 唯夫(やなせ ただお、1961年7月17日 - [1])は、日本の経産官僚。経済産業省経済産業政策局長、経済産業審議官を経て、NTTリミテッド株式会社取締役副社長最高戦略責任者、日本電信電話株式会社執行役員副社長CBDO。
原子力政策課長時代に「原子力立国計画」をまとめ、原発推進派として知られる[2]。麻生内閣、第2次安倍内閣の2回、首相秘書官を務めた[2]。
経歴
静岡県出身[3]。私立武蔵高校卒業。1984年、東京大学法学部卒業。国家公務員上級甲種試験(法律)を受け[4]、通商産業省入省
その他
2018年5月、内閣総理大臣秘書官時代の加計学園獣医学部新設問題において面会時に「首相案件」と述べたとして参考人招致された[14]。その後、NTT系関連会社の社外取締役と東芝クライアントソリューションの役員に立て続けに就任した[15]。
関連項目
脚注
- 先代
- 菅原郁郎
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- 経済産業省経済産業政策局長
- 2015年 - 2017年
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- 次代
- 糟谷敏秀
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