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林昶暋(イム・チャンミン、朝鮮語: 임창민、1985年8月25日 - )は、大韓民国の光州広域市出身のプロ野球選手(投手)。
高校3年生の時の2003年、青龍旗全国高校野球選手権大会で投手の韓基周と共にチームを優勝に導いた。しかし、同年の新人ドラフトに指名されず延世大学校に進学した[1]。
2004年は1年生ながら鄭敏爀と共に大学リーグを代表する投手として活躍。
2005年には鄭敏爀、張洹三、金大宇らとともに韓国アマチュア国家代表チームに選ばれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州オールスターチームと親善野球シリーズに参加した。
2006年には大統領旗全国大学野球大会MVPを受賞し、延世大学の優勝に貢献した。
2007年は北京五輪の第3次エントリーに唯一のアマチュア投手として選出されたが、最終エントリーには至らなかった。
2009年にヒーローズに入団し2試合に登板した。
同年末に軍へ入隊、2010年より警察野球団に所属。
除隊された後の2012年11月18日に車和俊とともにトレードでNCダイノスに移籍した[2]。
2013年5月16日、ロッテ・ジャイアンツ戦で相手投手の姜承弦のミスでチームが逆転し、デビュー初の救援勝利を記録した。同年は低い被安打率(0.186)を武器として必勝調のブルペンとして活躍し、後半期のブルペンの安定化に貢献した[3]。
2014年もシーズン序盤は必勝租界投だったが、前半期は27試合に登板し、平均自責点6.75、4勝2敗、1セーブ、3ホールドと振るわず二軍に落ちた。後半に復帰すると14試合に登板して平均自責点0.45、2勝1敗、2ホールド、20イニングと安定した姿を見せた[4]。同年の準プレーオフでも4試合全てに登板して6イニング5奪三振、1失点を記録したがチームは敗退した[5]。
2015年は金珍成との配置転換で抑え投手に転向。30セーブを記録し、オフにはプレミア12の韓国代表に抜擢された[6]。
だが2018年以降は出番が減少し、2021年シーズン後に金珍成、朴晋佑とともに自由契約となった[7]。
2021年12月、LGツインズを自由契約になっていた金志容とともに斗山ベアーズへ入団した[8]が、シーズン終了後に自由契約となった[9]。
2023年から洪成民、卞視援、鄭玄珉と共にキウム・ヒーローズと契約する[10]。同年オフにFAとなった。
2024年1月5日、サムスン・ライオンズと契約した[11]。
70 朴鎮萬
81 金寅植