林崎漁港(はやしざきぎょこう)は、兵庫県明石市林にある第2種漁港である。
ブランド化された「明石鯛」「明石蛸」で知られる明石海峡付近、播磨灘を漁場とする。
明石海峡の潮流が激しくぶつかる付近に位置していることから、良好な漁場となっている。明石市街からもほど近く、休日には一般の釣り人の姿も見られる。
マルハニチロ(旧大洋漁業)ゆかりの地で代々、漁師として林崎漁港を母港にしていた中部家は「林崎漁港」の有る旧林村にちなんで屋号を「林屋」とし魚の棚に店を構えていた。この時に丸印に「は」の商標を定めた。中部幾次郎が本拠を下関に移し「林兼商店」を設立し、後に社名を「大洋漁業」と改めたが、商標はそのまま継続された。兵庫県立明石公園に中部幾次郎像が設置され、幾次郎の功績を顕彰している。
『播磨国風土記』に記載される林潮(はやしのみなと)の推定地とされる[2][3] 。
座標: 北緯34度38分45秒 東経134度58分03秒 / 北緯34.64583度 東経134.96750度 / 34.64583; 134.96750
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