松本 修(まつもと おさむ、1949年11月5日 - )は、日本のテレビプロデューサー。
ABC朝日放送(朝日放送テレビ)でプロデューサー、コンテンツディビジョン製作局局長などを歴任した。
来歴・人物
滋賀県高島郡海津村(現在の高島市マキノ町海津)出身。1972年、京都大学法学部卒業後、朝日放送に入社。『霊感ヤマカン第六感』、『ラブアタック!』をはじめ数々の番組の企画、ディレクターを担当した。1988年には『探偵!ナイトスクープ』をプロデューサーとして立ち上げた。
1970年代後半、『ラブアタック!』で「どんくさい」という近畿方言の単語を全国に広めた。
当時の副社長だった藤井桑正は、『ラブアタック!』のディレクターだった松本の制作能力を高く評価し、朝日放送の局部長会議で彼をプロデューサーとしたテレビ番組の制作が必要だと発言した[1]。
定年退職後の現在も『ナイトスクープ』で企画を務めている(2010年4月23日放送分まではチーフプロデューサー)。1991年に『ナイトスクープ』の「全国アホ・バカ分布図の完成」編で日本民間放送連盟賞テレビ娯楽部門最優秀賞、ギャラクシー賞選奨、ATP賞グランプリを受賞した。
2010年度から大阪芸術大学放送学科教授を務める。
担当番組
- 現在
- 過去
著書
関連人物
脚注
- ^ 松本の自著「探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子」(ポプラ社)第一章P15より
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