東蟹谷村(ひがしかんだむら)は、かつて富山県西礪波郡にあった村。現在の小矢部市南部の東蟹谷地区で、地区内には小矢部インターチェンジや小矢部市ホッケー場、小矢部市野球場がある。 伊藤ハムの北陸工場も地区内にある。
村名は中世に存在した蟹谷荘に由来する。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、礪波郡藤森(ふじのもり)村、平桜(ひらざくら)村、平田(ひらた)村、小森谷(こもりだに)村、渋江(しぶえ)村、杉谷内(すんないち)村、名畑(なばた)村の区域の一部、戸久新村の区域の一部及び安養寺村の区域の一部の区域をもって、礪波郡東蟹谷村が発足する。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、礪波郡が分割して、西礪波郡が発足により、西礪波郡に所属となる。
- 1954年(昭和29年)11月18日 - 西礪波郡砺中町及び東蟹谷村が合併して、西礪波郡砺中町が発足する。
おもな出身者
参考文献
関連項目