『東京騎士隊』(とうきょうナイト)は、1961年2月1日に公開されたカラー映画、鈴木清順監督作品[2]。主演は和田浩治[3][1]。
松原孝次は、建設業の経営をしていた父の死により、留学先の米国から帰国する。彼は父の跡を継いで3代目社長に就任する。そこで彼は、古くから会社に従事している男から、ホテル建設の際、敵対する徳武建設が建設の請負い権利を強奪、孝次の父が不審な死に方をしたことを知る。その後、ダム建設に関しての競合入札の際、再びライバルの徳武建設が工事の請負い権利を落札するが、孝次はしきりに不正があると異議を申立てた。孝次はその後、自社の社員・三島と徳武が父親を殺害したと話している音声を入手するが、徳武たちは孝次も亡きものとすべく、待ち受けていた。