有田町立西有田中学校(ありたちょうりつにしありたちゅうがっこう)は、佐賀県西松浦郡有田町立部にある公立中学校。
概要
有田焼で知られる有田町にある。2021年度の生徒数は233名(特別支援学級の4名を含む)[1]。
沿革
- 旧・曲川中学校
- 1947年(昭和22年)5月 - 曲川実業青年学校普通科が改組され、新制中学校「曲川村立曲川中学校」が発足。青年学校の校舎を継続して使用。初代校長は高木一人。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 西有田村の発足により、「西有田村立曲川中学校」に改称。
- 1956年(昭和31年)1月1日 - 西有田村の分村により、校区が改定され、南川良地区の生徒が有田町立有田中学校へ転出。
- 1959年(昭和34年)8月31日 - 統合のため閉校。ただし、統合校舎完成までの間、「南校舎」として使用が継続される。
- 旧・大山中学校
- 1947年(昭和22年)5月 - 大山実業青年学校普通科が改組され、新制中学校「大山村立大山中学校」が発足。青年学校の校舎を継続して使用。初代校長は江口不可止。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 西有田村の発足により、「西有田村立大山中学校」に改称。
- 1959年(昭和34年)8月31日 - 統合のため閉校。ただし、統合校舎完成までの間、「北校舎」として使用が継続される。
- 統合・西有田中学校
- 1959年(昭和34年)9月1日 - 上記の中学校2校(曲川・大山)を統合の上、「西有田村立西有田中学校」を設置。統合校舎完成までの間、旧曲川中校舎を「南校舎」、旧大山中校舎を「北校舎」として使用を継続。
- 1961年(昭和36年)1月8日 - 統合校舎が完成し、全生徒を収容。南校舎および北校舎を廃止。
- 1962年(昭和37年)12月 - 体育館が完成。
- 1965年(昭和40年)4月1日 - 西有田町の発足により、「西有田町立西有田中学校」に改称。
- 1970年(昭和45年)3月 - 校歌を制定。
- 1975年(昭和50年)8月 - プールが完成。
- 2006年(平成18年)3月1日 - 有田町との合併により、「有田町立西有田中学校」(現校名)に改称。
通学区域
有田町立曲川小学校 および 有田町立大山小学校の通学区域[2]
進学前小学校
校区内の主な施設
交通
脚注
出典
参考資料
- 「西有田町史 下巻」(西有田町史編さん委員会, 1988年(昭和63年)9月30日発行)
関連項目
外部リンク