春の絵柄付郵便葉書(はるのえがらつきゆうびんはがき)または、春のおたより郵便はがき(はるのおたよりゆうびんはがき)、とは、1987年(昭和62年)から2002年(平成14年)まで、毎年2月に当時の郵政省、郵政事業庁から発売された郵便葉書。愛称は「さくらめーる」。
概要
1949年(昭和24年)発売のお年玉付郵便はがきの商業的成功を受け、1986年(昭和61年)に発売された、夏のおたより郵便葉書「かもめ〜る」(暑中・残暑見舞いはがき)に続き、1987年(昭和62年)に発売[1]。
販売開始当初のテレビコマーシャルは志穂美悦子が出演していた。
発売当初、お年玉付年賀はがき(毎年11月1日発売)や夏のおたより郵便葉書「かもめ〜る」(毎年6月発売)と同様、くじ付きで販売されており、くじの模様は緑色で、抽選文字は赤色だった。
1992年(平成4年)から、同年に発売された秋の絵柄付郵便葉書「もみじめーる」(毎年8月発売)とともに、くじなしでの販売となった[1]。
しかし、2001年(平成13年)に郵政省が解体、総務省の外局、郵政事業庁となり、その後の日本郵政公社へと続く流れ、また電子メールの普及の波を受け、「もみじめーる」とともに日本郵政公社発足前の2002年(平成14年)をもって販売を終了[2][3]。
発売から15年での販売終了となった。
その後、2010年に「春のグリーティング」切手シートが発売され8年ぶりに春の郵便関連商品が復活。2012年からは「秋のグリーティング」切手シートの発売も開始されともに現在まで続いている。
関連項目
脚注
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郵便物 | |
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荷物 | |
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オプション | |
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その他 | |
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郵便番号 | |
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廃止 | |
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関係法令・組織 | |
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関連項目 | |
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