明治の森高尾国定公園(めいじのもりたかおこくていこうえん)は、東京都八王子市にある高尾山および町田市の一部とその周辺の一帯を、明治100年記念事業のひとつとして国定公園に指定した公園。1967年(昭和42年)12月11日、大阪府の明治の森箕面国定公園と同時に国定公園に指定された。
面積は770haで、最も小さな国定公園である。全域が第2種特別地域に指定されている。年間利用者数は217万人。一部は高尾陣馬都立自然公園と重なる[1]。高尾山は殺生を厳しく戒めてきた高尾山薬王院の寺域であるため、モミ、カシ、アカマツ、ブナの自然林が遺されている。明治の森高尾国定公園は、東海自然歩道および関東ふれあいの道の始点でもある。
指定植物
多くの植物が指定植物に指定されている。中には高尾山が原標本の生育地となっているものもある。
脚注
関連項目
外部リンク