日立ホーム&ライフソリューション株式会社(ひたちホーム&ライフソリューション、英: Hitachi Home & Life Solutions,Inc.)は、かつて存在した日立グループの電機メーカー。
概要
2002年4月に日立製作所の白物家電の製造拠点の3事業所(茨城県日立市、栃木県下都賀郡大平町(現在:栃木市)、東京都青梅市)が独立し創立。社長には瀬端久仁雄が就任。資本金は250億円(日立製作所100%)[2]。 エアコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機などの白物家電が主力製品だが、業務用の給湯器等も扱っていた。また、デジタルカメラなど価格競争が激しい分野の商品は、海外からのOEM調達も行っていた。
2003年4月に照明事業部門が、日立ライティング機器株式会社及び日立照明株式会社を統合し、日立ライティングとして独立した[3]。
2004年10月に日立グループの日立ホームテックを統合した[4]。
2006年4月に日立グループの業務用空調会社の日立空調システムを存続会社として合併し、日立アプライアンスが発足した。新会社の社長には日立空調システムの石津尚澄社長が就任、非常勤取締役に日立ホーム&ライフソリューションの石垣忠彦社長が就任した[5]。
沿革
- 2002年4月1日:会社設立。
- 2003年4月1日:照明事業部門が日立ライティング株式会社として独立。
- 2004年10月1日:日立ホームテック株式会社を吸収合併。
- 2006年4月1日:株式会社日立空調システムを存続会社とした合併により、日立アプライアンス株式会社設立。
事業所
関連会社
- 製造子会社
- 日立多賀テクノロジー株式会社
- 日立レフテクノ株式会社
- 株式会社ハーモテック
- 栃木産業株式会社
- 株式会社関東エコリサイクル
- 日立ライティング株式会社
- 青梅産業株式会社
- 販売子会社
テレビ番組
関連項目
脚注