|
この項目では、弁護士について記述しています。歌人の同名の人物については「新井章 (歌人)」をご覧ください。 |
新井 章(あらい あきら、1931年1月2日 - )は、日本の法学者、弁護士。群馬県高崎市出身。群馬県立高崎中学校、東京大学法学部卒業。茨城大学名誉教授。
人物
砂川事件・朝日訴訟・堀木訴訟・全逓中郵事件・家永教科書裁判など数々の憲法裁判に携わる。茨城大学人文学部教授、1996年定年退官、名誉教授。
主要担当事件
著書
- 『労働基本権保障と制約の法理 全逓中郵判決、都教組判決等の実践的研究と弁論』日本評論社 1975
- 『体験的憲法裁判史』現代史出版会 1977 のち岩波同時代ライブラリー
- 『憲法第九条と安保・自衛隊』日本評論社 1981
共著
- 『働く者の法律 労働法を身につける』共著 洸伸社 1962
- 『働らく者の労働法』共著 あかつき書房 1964
- 『「事実」をつかむ 歴史・報道・裁判の場から考える』松村高夫、本多勝一、渡辺春己共著 こうち書房 1997