斎藤 裕美 (さいとう ゆみ、1984年10月10日 - )は、日本のフリーアナウンサーで、元毎日放送(MBS)アナウンサー。朝日放送テレビアナウンサーの斎藤真美は実妹[1]。
大阪府大阪市淀川区出身で、大阪府立北野高等学校、神戸大学海事科学部マリンエンジニア学科卒業。2008年、アナウンサーとして毎日放送へ入社した。10月、『ジャイケルマクソン』(MBSテレビ)の特別企画「日本一早い!ジャイケル大忘年会2008」で進行役を務めたことを皮切りに、『ちちんぷいぷい』(MBSテレビ)や『モーニングミックス』(MBSラジオ)へレギュラー出演。
2009年10月から『VOICE』(MBSテレビが平日夕方に放送中のローカルニュース番組)で1年間サブキャスターを担当するとともに、『U.K. BEAT FLYER 1179』(MBSラジオの音楽番組)で2011年3月までアシスタントを務めた。2009年末の『オールザッツ漫才』(MBSテレビが1989年から毎年末に長時間編成する生放送の演芸・バラエティ番組)では、放送開始20年目にして、毎日放送のアナウンサーでは初めて司会に起用されている(陣内智則・ケンドーコバヤシとの共同司会)。
また、阪神タイガース(阪神)の公式戦や選抜高等学校野球大会決勝戦の中継でリポーター、『猛虎ファイル→withタイガース'12』(阪神関連の情報・ドキュメンタリー番組)で選手へのインタビュアー、『みんなの甲子園』(選抜高校野球大会のダイジェスト番組、いずれもMBSテレビで放送)で2010・2011年のアシスタントをそれぞれ担当。 2010年には、大阪を舞台にした東宝の実写ボクシング映画『ボックス!』(同年5月22日公開、毎日放送が出資・制作協力)で、先輩のスポーツアナウンサー・井上雅雄とともに映画初出演を果たした。
2011年10月に『MBSうたぐみ Smile×Songs』(MBSラジオ、以下『うたぐみ』と略記)水曜日のパーソナリティに起用されてからは、ラジオの生放送番組やテレビ・ラジオの定時ニュースを中心に出演。また、『せやねん!』『パテナの神様!』(いずれもMBSテレビ)などに不定期で登場するかたわら、毎日放送が主催・共催・協賛のイベントを告知するMBSラジオのスポットCMでたびたびアナウンスを担当していた。
2014年6月末までは、かつての先輩アナウンサー・大月勇などとともにラジオ営業部に勤務。MBSラジオ関連のイベントを告知するラジオCMや、担当するスポンサー・アナウンサー時代に共演した人物の関わる番組で、斎藤の声が聴けることもあった。しかし、フリーアナウンサーへの転身[2] を視野に、同年8月末日付で退社した[3]。
2015年7月からは、フリーアナウンサーとして、『つながる関西wao!!TV』(J:COM関西のコミュニティチャンネルで放送中の地域情報番組)のナビゲーターを担当[4]。さらに、同年10月1日から2017年3月31日まで、『おはようコールABC』(ABCテレビ)木・金曜日のニュースキャスターを務めた[3]。その一方で、2015年10月には、一般男性と結婚したことを明らかにしている[5]。
同局で1年先輩に当たる吉竹史(2014年1月に退社 → フリーアナウンサーへ転身)とは、年齢が同じこともあって、共演番組や「Analog」(アナウンサー時代に開設していた公式ブログの個人ページ)で仲の良さをたびたび披露していた。
大吉洋平
以下はナレーターを担当した番組で、本編とは別に収録。
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