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漢名が文珠蘭あるいは文殊蘭の花「ハマユウ」とは異なります。 |
文 珠蘭(ムン・ジュラン、문주란、1949年9月30日 - )は、大韓民国の女性歌手。
概要
1965年に釜山MBC「トップシンガーコンテスト」で優勝し、1966年に「同宿の唄(동숙의 노래)」を含むアルバムでデビュー[2]。当時の韓国では珍しい学生歌手として人気を博し[3]、1970年代前半にかけて数々の音楽賞を受賞する。
1981年にキングレコードから日本デビュー[4]。
1982年の第11回東京音楽祭に参加して「モンピョル(遠い星)」(作詞:星野哲郎、作曲:三島大輔)で最優秀歌唱賞を受賞した[2]。
1983年に韓国で活動を再開し、複数のヒット曲を飛ばす[2]。交通事故による停滞時期を経て、1990年に代表曲となる「남자는 여자를 귀찮게 해」(邦題:男は女を泣かす[5])がヒットした。
一時期、京畿道清平でライブ喫茶の経営に専念していたが、作曲家ジョン・ウォンス(정원수)の勧めで復帰した[2]。
脚注