戸田 春子(とだ はるこ、1908年5月28日[1][2][3][4][5] - 没年不詳)は、日本の女優。本名同じ[2]。
茨城県出身[2]。出生は栃木県[1][注釈 1]。
旧制佐藤高等女学校(現在の女子美術大学付属高等学校・中学校)卒業[1][2]。
1927年に日本映画俳優学校卒業。同年2月、日活大将軍撮影所に入社[1][2]。現代劇部に所属し、軽喜劇などで三枚目を務めたほか、母親役で出演した。興亜映画を経て[1]、1942年、松竹太秦撮影所所属[2]。1945年、東宝入社[2]。1948年にフリーランスとなり[2]、三元プロ[1]、三木事務所を経て[5]、1968年、天地プロ所属[2]。その後、たつみプロに所属していた[3]。
戦後は山本薩夫監督や今井正監督らの独立プロ映画や東映映画を中心に出演し、脇役、老け役で活躍した。また、テレビドラマにも出演した[3]。
1981年以降の消息は不明である。