慧皎(えこう)は、中国南朝梁の僧。『高僧伝』の撰者。
会稽郡上虞県の出身であるが、氏族は不明である。
学は博く仏教と俗書に及んでおり、仏教では経律を修めた。会稽の嘉祥寺に住し、春夏には仏法を講説し、秋冬には著述に専心した。承聖2年(553年)、侯景の乱を避けて尋陽郡湓城県に移り、翌承聖3年(554年)2月に没した。享年58。廬山の禅閣寺に葬られた。
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