『愛に甦へる日』(あいによみがえるひ)は、1923年(大正12年)製作・公開、溝口健二監督による日本のサイレント映画である。溝口健二の監督第1作である。
略歴・概要
当時の向島撮影所のフォーマットは、4巻40分が標準であったが[1]、本作は6巻60分である。「日活新派」と呼ばれた現代劇の撮影所である同撮影所では、女性の配役は女優ではなく女形が演じることになっていたので、本作でも、森きよし、小栗武雄、中村吉次、木藤茂ら女形が出演している。
本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[2]、マツダ映画社も所蔵していない[3]。溝口健二の監督デビュー作であるものの、現状、観賞することの不可能な作品である。
スタッフ・作品データ
キャスト
註
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