忠北大学校(チュンブクだいがっこう, 朝鮮語: 충북대학교、英語: Chungbuk National University)は、大韓民国忠清北道清州市に位置する国立大学である。
キャンパスは忠清北道内で最も大きい規模を誇っており、医学部、薬学部、獣医学部、法科大学院、師範学部など様々な専攻コースが設けられており、キャンパス内には50を超える研究施設がある。また、教授陣とカリキュラムも非常に充実しており、多くの政府支援事業を受けている。大企業、公共機関、外資系企業の採用説明会も頻繁に開催されている。
忠清北道の地域拠点国立大学であるため、忠清北道出身の学生が多くを占めている。2022年度の合格者の地域別割合では、忠清北道が約30%、忠清地域全体で約50%である。首都圏は25%、慶尚道は15%、全羅道は5〜10%、江原道は3〜5%、済州道は3%未満である。
地域拠点国立大学の中では、済州大学に次いで学生数が少ない方である。他の地方国立大学が通常2万人台前半の学生数であるのに対し、少ない方である(2023年:17,473人)。基本的に忠清北道の人口が少ないこと、そして清州は清州大、西原大、教員大などの規模の大きい4年制大学が多い教育都市であるためと考えられる。
忠清北道では知名度が高く、立地が堅固であるため、忠北大を選ぶケースも多い。特に清州市にある高校では、忠北大に進学する生徒数が二桁に達し、ほぼ全ての高校がソウルの大学と忠北大の進学生数を広告して、学校の進学実績を誇っている。
大学の敷地は、高度が高く自転車を利用した通学が困難な清州大学とは異なり、ほぼ平地で構成されているため、自転車を利用した通学が可能である。2018年の中央日報の評価によると、授業料に対する奨学金の支給率が国立大学中で1位である。
忠北大学校には、広範な研究分野をカバーする大学院プログラムが設置されている。これには一般大学院(5つの学域及び協同課程、契約学科)と8つの専門・特別大学院が含まれる
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