志摩市立磯部中学校(しましりついそべちゅうがっこう)は、三重県志摩市磯部町恵利原にある、公立の中学校である。通称は磯中(いそちゅう)。2014年(平成26年)5月現在の生徒数は193人で、志摩市内では文岡中、志摩中に次いで3番目に多い[2]。
概要
人権教育が盛んである[3]。旧磯部町時代は週1回の道徳の時間をほぼすべて人権学習に充てている。
- 所在地:三重県志摩市磯部町恵利原1300
- 敷地面積:8477坪
沿革
施設
グラウンド
- 校舎 - 「エ」の字形をしている。3階建て。
- 体育館
- 技術棟
- 中庭 - 体育館と技術科棟の間にある。
- 部室棟
- グラウンド
- テニスコート
通学区
磯部小学校区と同じである。
校歌
- 作詞
- 作曲
- 3番まであり、学校区の名所である「神路川(磯部川)」・「伊雑ノ浦(いぞうのうら)」・「青の峰(青峰山)」が各番の歌い出しに登場する。
- 歌詞中の「栄えあれ」を「さ、か、え、あ、れー」と区切って歌う(スタッカート)のが特徴的である。
学校行事
生徒会活動
- 本部:会長1名、役員5名で構成。
- 生活委員会
- 文化委員会
- ガーデニング委員会
- 図書委員会
- 保険委員会
- ランチ委員会
・放送委員会
部活動
1年生は必ず所属しなければならない。以下に2012年現在活動している部を列記する。
過去の部活
- 卓球部 現在は廃部。
- 駅伝部:駅伝のシーズンに結成される。
進路
ほぼすべての生徒が高等学校へ進学する。伊勢市の高等学校へ進学する者も多い。
交通
なお、自宅から中学校までの距離が2kmを超えた場合、自転車による通学が認められている。
出身者
関連項目
脚注
- ^ 職員玄関前の掲示による。
- ^ 三重県教育委員会(2014):29ページ
- ^ a b 志摩市市長公室 編(2007):26ページ
- ^ 『南勢町誌』(626 - 628ページ)による。当時磯部村と神原村は別の地方公共団体であり、村境をまたいで学校が統合されたのである。
- ^ 三重県磯部町『磯部町50年のあゆみ 町制施行50周年記念誌』2004年、町のあゆみ5-28ページ
- ^ 住所表記上は恵利原・下之郷・迫間となる
- ^ 住所表記上は山原となる
- ^ 大島康介「春場所序ノ口V 朝玉木さん喜び 伊勢市役所」中日新聞2016年3月31日付朝刊、広域三重 三紀広域17ページ
- ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2017年4月号(春場所総決算号) 101頁
参考文献
- 磯部町史編纂委員会 編『磯部町史 下巻』磯部町、平成9年9月1日
- 志摩市市長公室 編『広報しま 2007年7月号』Vol.61、志摩市市長公室、平成19年7月1日、26pp.
- 南勢町誌編さん委員会 編『南勢町誌』三重県度会郡南勢町、昭和60年12月25日第2刷発行
- 三重県教育委員会『学校名簿 平成26年度』三重県教育委員会、平成26年、52p.