御宝田遊水池(ごほうでんゆうすいち)は、長野県安曇野市明科中川手にある遊水池。犀川の右岸に位置する。毎年冬にハクチョウが飛来して越冬することから、犀川白鳥湖と並んで有名な観光地となっている。
犀川は現在の流域より西を流れており、対岸の穂高地区の大王わさび農場付近までを御宝田(御法田)と称したが[1]、度々の洪水により境界が不明瞭となっていたため、明治41年(1908年)に当時の上川手村、中川手村、東穂高村で境界を確定させた[2]。
また犀川、高瀬川、穂高川の合流点である押野崎に近く、湧水を利用して、わさび田としても利用されている[3]。
周辺
関連項目
脚注
- ^ 「明治初期長野県町村字地名大鑑」
- ^ 「明科町史 下巻」p.478
- ^ 「明科町史 下巻」p.479
外部リンク