弘法寺(こうほうじ)は、大阪府和泉市万町にある高野山真言宗の寺院。山号を石尾山といい、古くから「石尾のお大師さん」として親しまれている。本尊は大日如来、脇仏は地蔵菩薩と弘法大師。脇仏の地蔵菩薩は福徳地蔵と呼ばれる色付きの立像。
本堂の裏の、おがみ山には白衣観音があり、そこに至る参道には四国八十八箇所霊場を模した石仏群がある。
歴史
大同年間(806年〜810年)に空海が槇尾山に登頂の際、座禅観法修行の道場として開創され、弘仁年間(810年〜824年)に地元豪族の伏屋長者の寄進によって一宇が建立されたという。
所在地
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