建築模型(けんちくもけい)とは、実際の建築物を計画・建設する時に、説明・検討の為につくられる模型である。
バルサなどの木や油粘土を使用したものもあるが、紙や合成樹脂を材料にしたものが多い。部分的な細かい表現や建築設計競技などプレゼンテーションを重視する時には、金属を使用することもある。
メートル法を基準とした1/50、1/100がほとんどだが、インテリア模型では1/30、ダム模型では1/1000など対象物のサイズと展示スペース、使用目的によってさまざまである。博物館の展示用などではさらに大きい縮尺(大きい模型)も用いられる。鉄道模型に使用されるものはそれぞれの縮尺、日本型Nゲージでは1/150である。
映画、特撮作品等のセット(ミニチュア撮影)、博物館やミニチュアパークの展示・観賞用、鉄道模型のレイアウト、ジオラマのストラクチャーとして作られる建築模型もある。
建築文化保存機構が建築模型を収集展示する博物館の開設を構想した[2]。これが2016年に建築倉庫ミュージアムとしてスタート、2020年からは寺田倉庫のWHAT MUSEUMの一部となっている。
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