平松悠歩(ひらまつ ゆうほ)は、日本のクラシック音楽のピアニスト。
4歳より母の手ほどきのもとピアノを始める。10歳の時、中村紘子ピアノ公開レッスンに1年間出演、受講。茨城大学教育学部附属中学校卒業し、茨城キリスト教学園高校に全額給費特待生として入学。卒業後は東京音楽大学ピアノ演奏家コースに入学。在学中、特別待遇奨学金を得る。2008年には同大学研究科を修了。2010年、ドイツ国立ミュンヘン音楽大学大学院マイスタークラスを修了し、同年秋に拠点をモスクワに移す。現在は、チャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院に在籍中。
2006年には浜松国際ピアノアカデミーを受講。 2009年、2010年イタリアにてエリソ・ヴィルサラーゼによる国際マスタークラスを受講。
コンチェルト(ピアノ協奏曲)のレパートリーはモーツァルト20番、ベートーヴェン1番、ショパン1番、チャイコフスキー1番、ラヴェルト長調、グリーグ、スクリャービンなどで、これまでに東京フィルハーモニー交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、セントラル愛知交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、那須フィルハーモニー管弦楽団、栃木県交響楽団、Gross Vogel Philharmoniker, イ・ソリスティ・イバラキ、ひたちなか市民オーケストラなど多数のオーケストラと共演している。
日本国内各地に於いて、リサイタル、コンサートに招かれる他、近年ではドイツやイタリアを始めとし、ヨーロッパ各地で演奏活動を展開している。 留学前の1年半に、東京丸ビル、新丸ビルアトリウムにて計約50日(150ステージ)のコンサートに出演。2007年、2008年「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭」関連コンサートに出演。 ピアノを、播本枝未子、倉澤仁子、ミヒャエル・シェーファー、ゲルハルト・オピッツ、エリソ・ヴィルサラーゼに師事。