平方メートル毎秒(へいほうメートルまいびょう、記号: m2/s)は、国際単位系(SI)における動粘度または比角運動量(英語版)の単位である。記号は、m2/s のほか、m2·s−1 や m2s−1 とも書かれる。
「平方メートル毎秒」という単位名称であるが、いずれも L 2 T −1 の次元を持つためにこのような名称になっただけであり、「時間当たりの面積」を表すものではない。
動粘度
平方メートル毎秒 square metre per second |
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記号 |
m2/s, m2·s−1, m2s−1 |
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系 |
国際単位系 (SI) |
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種類 |
組立単位 |
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量 |
動粘度 |
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組立 |
Pa·s/(kg/m3) |
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定義 |
密度が1 kg/m3で粘度が1 Pa·sの流体の動粘度 |
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動粘度は、粘度を密度で除したものである。粘度は M L −1 T −1 、密度はM L −3 の次元を持つので、動粘度の次元は L 2 T −1 となる。
CGS単位系における動粘度の単位 cm2/s にはストークスという固有の名称があったが、SIの動粘度の単位には固有の名称はない。
比角運動量
平方メートル毎秒 square metre per second |
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記号 |
m2/s, m2·s−1, m2s−1 |
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系 |
国際単位系 (SI) |
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種類 |
組立単位 |
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量 |
比角運動量 |
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組立 |
N·m·s/kg |
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定義 |
角運動量が1 N·m·sで質量が1 kgの物体の比角運動量 |
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比角運動量は、単位質量当たりの角運動量である。角運動量は M L 2 T −1 の次元を持つので、比角運動量の次元は L 2 T −1 となる。
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線形・直線運動の量 |
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角度・回転運動の量 |
次元 |
— |
L |
L2 |
次元 |
— |
— |
— |
T |
時間: t s |
absement: A m s(英語版) |
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T |
時間: t s |
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— |
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距離: d, 位置: r, s, x, 変位 m |
面積: A m2 |
— |
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角度: θ, 角変位(英語版): θ rad |
立体角: Ω rad2, sr |
T−1 |
周波数: f s−1, Hz |
速さ(速度の大きさ): v, 速度: v m s−1 |
動粘度: ν, 比角運動量(英語版): h m2 s−1 |
T−1 |
周波数: f s−1, Hz |
角速度(の大きさ): ω, 角速度: ω rad s−1 |
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T−2 |
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加速度: a m s−2 |
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T−2 |
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角加速度: α rad s−2 |
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T−3 |
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躍度: j m s−3 |
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T−3 |
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角躍度: ζ rad s−3 |
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M |
質量: m kg |
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M L2 |
慣性モーメント: I kg m2 |
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M T−1 |
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運動量: p, 力積: J kg m s−1, N s(英語版) |
作用: 𝒮, actergy: ℵ kg m2 s−1, J s(英語版) |
M L2 T−1 |
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角運動量: L, 角力積: ΔL kg m2 s−1 |
作用: 𝒮, actergy: ℵ kg m2 s−1, J s |
M T−2 |
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力: F, 重さ: Fg kg m s−2, N |
エネルギー: E, 仕事: W kg m2 s−2, J |
M L2 T−2 |
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トルク: τ, 力のモーメント: M kg m2 s−2, N m |
エネルギー: E, 仕事: W kg m2 s−2, J |
M T−3 |
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yank: Y kg m s−3, N s−1 |
仕事率: P kg m2 s−3, W |
M L2 T−3 |
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rotatum: P kg m2 s−3, N m s−1 |
仕事率: P kg m2 s−3, W |
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