市立大洲病院(しりつおおずびょういん)は、愛媛県大洲市西大洲にある公立病院。
大洲喜多地区の中核病院であり、一般診療のほか救急医療における二次医療の提供や八幡浜・大洲医療圏域で唯一の結核病床の運営を行うなど行っている[1]。平成7年度に旧病院解体のため純損失を計上して以降、平成8 年度~平成21 年度まで14年間黒字経営を継続してきたが、産婦人科・小児科の休止及び眼科常勤医師の不在、医師数の減少、診療報酬マイナス改定、消費税増税等の要因より、平成22年度決算より経常損失を計上している[2]。その為、市立大洲病院では、経営形態を地方公営企業法の全部適用に変更や給食業務の委託など経営改革を行っている。