市ノ瀬駅(いちのせえき)は、山梨県南巨摩郡身延町市之瀬にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
歴史
富士身延鉄道が1927年(昭和2年)に身延駅 - 市川大門駅間を開通させるが、それに遅れること4年半、1932年(昭和7年)5月10日に停留場として当駅が開設された。
年表
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ホーム上には甲斐常葉方から見てブロック造りの待合所と独立したトイレが一棟ずつ設けられているが駅舎は無く、身延駅管理の無人駅となっている。ホーム甲斐常葉方端はスロープとなっていてホームへはこのスロープで出入りする。駅の甲斐常葉方にはすぐ市ノ瀬踏切がある。
ホーム上のトイレは、2023年3月31日限りで閉鎖された。
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待合所(2022年9月)
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閉鎖されたトイレ (2023年8月)
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トイレに貼られたお知らせ (2023年8月)
利用状況
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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2005
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36
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2006
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31
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2007
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30
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2008
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29
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2009
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25
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2010
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19
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2011
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15
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2012
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18
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2013
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19
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2014
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20
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2015
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16
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2016
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11
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2017
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6
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2018
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5
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駅周辺
常葉川に沿って市之瀬平と呼ばれる平地が開けた中に市之瀬の集落はあり、駅は集落の北西の外れにある。駅の周辺に4・5軒の人家や石材屋が見える他、駅の南200m程の場所や駅から常葉川を渡った対岸の国道300号沿いに、建物が多く見られる。
駅を出て左側に進むとすぐあるのが町民スポーツ広場である。これは当時の下部町によって昭和末期に建設されたものである。
隣の駅
- 東海旅客鉄道(JR東海)
身延線
- 甲斐常葉駅 - 市ノ瀬駅 - 久那土駅
脚注
- ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22-23頁。
関連項目
外部リンク
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