巨蛋駅
巨蛋駅(きょたんえき)は台湾高雄市左営区と鼓山区に跨り位置する高雄捷運紅線の駅。博愛二路の地下で裕誠路との交差点に位置し、駅番号はR14。計画時の名称は三民家商駅だったが、開業前に付近の高雄アリーナ(高雄巨蛋)にちなみ巨蛋駅と名付けられ、三民家商は副駅名となった。また、「巨蛋」は元々台湾語にはない新語(台湾語では卵を表す際、北京語等では一般的な「蛋」という字を用いず、中国語の古語である「卵」の字を用いる)であるため、以前は車内放送において台湾語や客家語では「巨卵」と放送していた[1][2]。しかし、後にいずれも国語の発音(ジュダン)に改められた[注 1][4]。
歴史
- 2008年3月9日 - 高雄捷運紅線の「橋頭~小港」間が正式に開通した[5]。
駅構造
3層構造でホームドア付き島式ホーム1面2線の地下駅であり、5箇所の出入口がある。
駅階層
駅出口
出口1、2は駅南端、出口3、4、5は駅北端にあり、出口2にはバリアフリーのエレベーターがある。
- 出口1:三民家商(裕誠路北側、博愛二路交差点)
- 出口2:明誠公園(博愛二路西側、裕誠路交差点)
- 出口3:三民家商(博愛二路西側、裕誠路交差点)
- 出口4:大八大飯店(博愛二路東側)
- 出口5:高雄巨蛋、漢神巨蛋(博愛二路西側)
駅周辺
- 三民家商
- 瑞豊夜市
- 高雄アリーナ(高雄巨蛋/高雄市現代化総合体育館) - 駅名の由来。
- 漢神巨蛋
- 明誠公園
- 高雄巨蛋商圈
- パークリーズホテル
- 高雄市立三民高級家事商業職業学校
利用状況
2008年9月の1日平均利用者数は21,268人で、高雄捷運では3番目の多さである(上位2つは美麗島駅と高雄駅)[6]。
年
|
年間
|
1日平均
|
乗車
|
下車
|
乗下車計
|
出典
|
乗車
|
乗下車
|
2008 |
2,778,370 |
2,833,923 |
5,612,293 |
[** 1] |
10,329 |
20,864
|
2009 |
3,532,614 |
3,621,637 |
7,154,251 |
[* 2] |
9,678 |
19,601
|
2010 |
3,608,360 |
3,732,122 |
7,340,482 |
[* 3] |
9,886 |
20,111
|
2011 |
3,954,792 |
4,102,842 |
8,057,634 |
[* 4] |
10,835 |
22,076
|
2012 |
4,499,641 |
4,672,990 |
9,172,631 |
12,294 |
25,062
|
2013 |
4,719,879 |
4,882,962 |
9,602,841 |
12,931 |
26,309
|
2014 |
4,691,762 |
4,869,062 |
9,560,824 |
12,854 |
26,194
|
2015 |
4,757,466 |
4,924,561 |
9,682,027 |
13,034 |
26,526
|
2016 |
4,968,003 |
5,123,731 |
10,091,734 |
13,574 |
27,573
|
2017 |
5,205,631 |
5,366,932 |
10,572,563 |
14,262 |
28,966
|
2018 |
5,204,872 |
5,386,416 |
10,591,288 |
14,260 |
29,017
|
2019 |
5,182,135 |
5,356,671 |
10,538,806 |
14,198 |
28,873
|
2020 |
3,687,740 |
3,839,085 |
7,526,825 |
10,076 |
20,565
|
- 註釈
- ^ 3月8日開業後の運営日数は296日だが、統計は有料化開始の4月7日以降269日で算出している[* 1] )
- 出典
バス路線
- 高雄市公車(市轄バス)
隣の駅
- 高雄捷運
- ■紅線
- 生態園区駅 - 巨蛋駅 - 凹子底駅
脚注
註釈
出典
外部リンク
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