|
元サッカー選手の「川口晃」とは別人です。 |
川口 晶(かわぐち あきら、1950年3月1日 - )は、日本の元女優、陶芸家。東京都出身[1]。身長163cm(1976年2月)[1]。
来歴・人物
父は作家で大映専務の川口松太郎、母は女優の三益愛子、兄は俳優の川口浩、川口恒、弟は元俳優の川口厚。母方の叔母は元タカラジェンヌで宝塚歌劇団24期生の紀川瑠璃子。
1966年、聖心女子学院初等科、聖心女子学院中等科を経て、聖心女子学院高等科を中退後に新派に入り、舞台を踏むようになる。
1970年代のテレビドラマに出演作が多数あり、三枚目的なやんちゃな役柄が多い。1971年、長沢純と結婚して1男を儲けるが、1974年に離婚する。1978年、兄の恒、弟の厚とともに大麻取締法違反に問われ、TVから姿を消す(兄弟2人と異なり、晶は不起訴処分となっている)。1979年にヨット・コーチでAV企画所属の国重光煕と再婚する。1982年の母・三益愛子の死去を機に俳優業から完全引退した。
現在は、本名の国重(くにしげ) 晶の名前で陶芸活動を行っている(本人曰く、「川口晶」名義だと興味本位で見られかねないからとのこと)。また、夫の国重光煕や、石原慎太郎、伊東四朗らと共に戸塚ヨットスクールを支援する会の理事を務めている。
出演作品
テレビドラマ
映画
舞台
脚注
- ^ a b 「決定!保存版 '76 ALLスタアLIST 川口晶」『スタア』1976年2月号、平凡出版、91頁。