岩間 沙織(いわま さおり、1964年7月7日[1] - )は、日本の女優。元アイドルグループ、セイントフォーのメンバー[1]。本名同じ[1]。別名義、岩間 さおり[1]。また、2018年よりセイントフォーの再始動メンバーとしても活動。
神奈川県横須賀市出身[1]。北鎌倉女子学園高等学校卒業[1]。
所属:ワールドエンタープライズ → コナン → トライ → スキップコーポレーション → 亀の子新社(業務提携) → シアタープロジェクト
子供の頃から宝塚歌劇団に憧れていたことがある[2]。中学3年生の頃に女優志望を決め、そのきっかけはテレビドラマ『ゆうひが丘の総理大臣』や1979年の映画『あゝ野麦峠』の主演の大竹しのぶを観て、と話していたことがある[2][3]。クラリオンガールに応募するも落選[3]。その後日芸プロジェクトの生徒募集に応募[3]。タレント養成所のオーディションに合格後、1983年の映画『嵐を呼ぶ男』でデビュー[1]。1984年、アイドルグループのセイントフォーとして歌手デビュー[1]。グループ結成当初はグループのリーダーを務め、リーダーの座を譲ってからもグループのまとめ役としてメンバーを支えた[1]。
1987年1月の解散後は女優として活躍。テレビドラマ『ベイシティ刑事(コップ)』などにゲスト出演[1]。
1991年から1997年まで芸名を岩間さおりに改めた。1991年にはヌード写真集『ラビリンス』を発表する[1]。
客演を経て、1999年より劇団ATTACKに参加。2002年より、奥田武士とともに劇団シアタープロジェクト☆アポロの代表として、現在も舞台中心に活躍を続けている。また、2003年12月には、オムニバス形態のCD「YOUR HEART ONLY」の中で「Light」を歌唱し参加メンバーらと共にライブも行った。
趣味であるバイクに関連した仕事も多く、2006年12月から放送したCS「旅チャンネル」では、オフロードバイクにまたがり日本を縦断し世界遺産巡りの旅をリポートした。「あの人は今」的なメディアの特集にも何度か登場している。セイントフォーで一緒だったメンバー達とは今でも連絡を取り合っているという。
2013年3月17日、当時ボーカルレッスンと楽曲提供をした上田司のバースデーライブ(銀座ケネディーハウス)に、元メンバーの濱田のり子、鈴木幸恵と共に解散から26年振りの初ステージライブを行った。
2013年11月3日、東京・ケネディーハウス銀座にて行った濱田・岩間・鈴木の3人でのワンマン〜復活ライブ!!〜では、沙織のみが当時を彷彿とさせる側宙を披露した。
2014年7月27日、デビュー30周年アニバーサリー・バースデー・ソロライブ(銀座ケネディーハウス)が決定し実現した。
2015年現在、芸能活動以外にも、2種免許を取得し板橋区で介護タクシーの運転手と訪問介護の仕事を兼務している[4]。その後、念願だった介護福祉士の資格を取得し、介護職も精力的に行っている模様がテレビで紹介されると共に現在も独身であると報告している。
2018年6月からは、元メンバーの濱田・鈴木とともにセイントフォー として本格的に再始動している。
※セイントフォーとしての活動歴は「セイントフォー」の項を参照のこと。
他、地方CM多数出演
※ シアタープロジェクト☆アポロの公演歴は当該項を参照のこと。