岡田 昭雄(おかだ あきお、1951年(昭和26年)9月17日[1] - )は、日本の政治家。元長野県千曲市長(2期)。
来歴
長野県千曲市出身。1970年(昭和45年)3月、長野県坂城高等学校卒業。同年4月、更埴市役所に入庁。1972年(昭和47年)、長野経済短期大学夜間部卒業[2]。
2003年(平成15年)9月1日、更埴市・更級郡上山田町・埴科郡戸倉町が合併して千曲市が発足。
2009年(平成21年)4月、千曲市役所の議会事務局長に就任。2011年(平成23年)4月、総務部長に就任。2012年(平成24年)4月、参与に就任[3]。
2012年(平成24年)10月17日、近藤清一郎千曲市長が病気療養のため任期途中で辞任[4]。同月、千曲市役所を退職し、翌11月の千曲市長選挙で初当選。2020年(令和2年)に落選。
市長選の結果
- 2012年千曲市長選挙
2012年(平成24年)11月11日執行。会社経営者の栁町博之、市議会の共産党市議団の支援を受けた宇田川弘子ら2候補を破り初当選した。
※当日有権者数:50,629人 最終投票率:52.35%(前回比:pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
岡田昭雄 | 61 | 無所属 | 新 | 10,549票 | 40.10% | |
栁町博之 | 49 | 無所属 | 新 | 9,676票 | 36.78% | |
宇田川弘子 | 53 | 無所属 | 新 | 6,080票 | 23.11% | |
- 2016年千曲市長選挙
2016年(平成28年)10月30日執行。北陸新幹線の新駅誘致に反対する早志圭司[5]を250票差で破り、再選を果たした。
※当日有権者数:51,178人 最終投票率:47.74%(前回比:-4.61pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
岡田昭雄 | 65 | 無所属 | 現 | 12,257票 | 50.52% | |
早志圭司 | 59 | 無所属 | 新 | 12,007票 | 49.48% | |
- 2020年千曲市町選挙
2020年(令和2年)10月25日執行。自民党・公明党の推薦を受けて立候補。3選を目指すも前長野県議会議員の小川修一に敗れ落選[6][7]。
※当日有権者数:50,370人 最終投票率:50.05%(前回比:+2.31pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
小川修一 | 52 | 無所属 | 新 | 13,974票 | 56.04% | |
岡田昭雄 | 69 | 無所属 | 現 | 10,963票 | 43.96% | (推薦)自民党・公明党 |
脚注
参考文献
- 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年。
外部リンク
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2003年9月1日合併 |
更埴市長 |
- 北村匡登1959.7.11-1963.7.10
- 若林忠一1963.7.11-1967.7.10
- 坂口登1967.7.11-1970.3.12
- 唐木田稲治郎1970.3.29-1978.3.28
- 稲玉貞雄1978.3.29-1989.2.25
- 宮坂博敏1989.2.26-2003.8.31
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合併後 |
- 宮坂博敏2003.10.5-2007.10.4
- 近藤清一郎2007.10.5-2012.10.17
- 岡田昭雄2012.11.11-2020.11.10
- 小川修一2020.11.11-
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