山本通(やまもとどおり)は、兵庫県神戸市中央区の町名。現行行政地名は山本通一丁目から山本通五丁目。郵便番号650-0003。
地理
旧生田区北東部にあたる。住宅地域。異人館が保存される観光地でもある。
一丁目から三丁目および北野町界隈の地域が、明治大正期に建てられた洋風建築物(異人館)が数多く残存することから、北野町山本通(きたのちょうやまもとどおり)と一括して呼ぶことがある。
東は北から北野町、加納町、南は中山手通、西は北から諏訪山町、中山手通、北は東から北野町、神戸港地方、諏訪山町、北西で再度筋町と接する。東から順に一~五丁目が設置されている。
地価
住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日に公表された公示地価によれば、山本通1-6-30の地点で44万6000円/m2となっている。中央区内では最も地価が高い。[1]
歴史
1931年(昭和6年)から神戸区、1945年(昭和20年)より生田区、1980年(昭和55年)より中央区に属する。
交通
鉄道
町内に鉄道駅はない。
バス
山本通3丁目、山本通4丁目の各停留所が所在する。
神戸市バス
系統 |
起点 |
経由バス停 |
終点
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7[2]
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市民福祉交流センター前 |
元町駅前 楠谷町 新開地 |
神戸駅前
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道路
経済
産業
- 企業
地域
施設
団体
出身・ゆかりのある人物
脚注
参考文献
- 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
- 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。