山本 吉光(やまもと よしてる、1954年4月26日 - )は、日本の元陸上競技選手。東京農業大学卒業。
神奈川県立相原高等学校出身。高校時代は全国高等学校駅伝競走大会に3年連続で出場し、1年時は6区区間6位で初優勝に貢献した[1]。
1年生で迎えた第50回箱根駅伝では3区を担当。1区で13位と出遅れたものの、2区を走った服部誠が史上初の12人抜きの快走を見せトップで襷を受ける。区間賞の走りで後続との差を広げ、大学史上初の往路優勝に貢献した[2]。
2年時の第51回箱根駅伝では再び3区を走り、区間新記録をマークした[3]。
3年時の第52回箱根駅伝は4区を走り、2年連続の区間新記録を達成。第4回箱根駅伝以来となる総合3位に入った[4]。
4年時の第53回箱根駅伝では初めて2区を走り、瀬古利彦ら有力選手を抑えて区間賞を獲得し[5]、4年連続の区間賞の偉業を成し遂げた。狙っていた総合優勝は逃したが大学史上最高の総合2位に入った[6]。
大学卒業後は株式会社ヤクルト本社に就職し、ヤクルト陸上競技部(実業団)に所属。全日本実業団対抗駅伝競走大会などに出場して活躍した。
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