山中 美和子(やまなか みわこ、1978年5月24日 - )は、日本の元陸上競技選手。専門は長距離走。現ダイハツ女子陸上部監督。
奈良県香芝市出身。香芝市立香芝中学校から奈良県立添上高等学校、筑波大学を経てダイハツで選手生活を送る。
添上高校時代は、全国高校女子駅伝に1年時の1994年第6回大会から3年間エース区間の1区を走った。2学年上のエスタ・ワンジロ(仙台育英 [2])や千葉真子(宇治)、1学年上で3年時に1区だった川島亜希子(須磨学園)、同学年で2・3年時に出場しいずれも1区区間賞だったアン・ワムチ(仙台育英)、3年時に1区だった秦由華(市立船橋)、2・3年時に出場しいずれも1区14位・3位だった渋井陽子(那須拓陽)らを相手に3位(19:59)・3位(19:51)・2位(19:19)と快走した[3]。また、都道府県対抗女子駅伝(全国女子駅伝)には、中学時代から出場して何度か区間賞を獲得した。2020年に廣中璃梨佳に破られるまで長く1区の区間記録保持者(ダイハツ時代の2003年第21回大会)だった[4]。なお、同じコースを使う全国女子駅伝と全国高校女子駅伝の1区6㎞で19分を切る18分台の記録はわずか3名(山中美和子、新谷仁美2回、廣中璃梨佳)で計4回しかない。
筑波大学時代の1999年第17回全日本大学女子駅伝にチームが初優勝し、1区を走ったが区間賞は赤羽有紀子(城西大)にさらわれた。筑波大卒業後の2001年4月、ダイハツ入社。
現役引退後はダイハツでコーチを務め[1]、2019年10月より監督に就任した[5]。
また、2017年、第65回兵庫リレーカーニバルでは、日本陸連女子長距離マラソン部コーディネーター/ダイハツのコーチとして、サンテレビでの解説を務めている[6]。
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