小林 朋道(こばやし ともみち、1958年8月24日 - )は、日本の動物行動学者。公立鳥取環境大学理事長・学長、鳥取生物学会長。
公立鳥取環境大学環境学部環境学科教授。
岡山県生まれ。1981年3月、岡山大学理学部生物学科卒。1993年1月、"AN ANALYSIS OF BIOLOGICAL FUNCTIONS OF ANTI-SNAKE BEHAVIOR BY SIBERIAN CHIPMUNKS(シベリアシマリスによる対ヘビ行動の生物学的機能の解析)"で京都大学博士(理学)[1][2]。倉敷市立精思高等学校(現岡山県立倉敷中央高等学校)教諭をへて、2001年鳥取環境大学講師[3]。2002年、助教授、2004年1月鳥取環境大学環境情報学部環境政策学科助教授、2006年鳥取環境大学環境情報学部環境政策学科・大学院環境情報学研究科教授。環境マネジメント学科長を経て、2012年鳥取環境大学環境学部環境学科教授。環境学部副学部長を経て、2014年鳥取環境大学副学長補佐(研究・社会貢献・国際交流担当)兼環境学部副学部長兼環境情報学部環境マネジメント学科長[4][5]。動物行動学、進化心理学が専門で、子どもと自然との関わりに関する動物行動学的解析やシマリス及びアカネズミの行動や生態に関する研究をおこなっている[3][6]。ヒトも含めた哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類、魚類などの行動を、動物の生存や繁殖にどのように役立つかという視点から調べており、ヒトと自然の精神的なつながりについての研究や、森林や水辺の絶滅危惧動物の保全活動に取り組んでいる。1993年4月岡山県野崎教育賞受賞[2]。
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