小山 恭輔(おやま きょうすけ、1987年12月26日 - )は、日本の競泳選手。北京パラリンピック50mバタフライ銀メダリスト、ロンドンパラリンピック50mバタフライ銅メダリスト。クラスは運動機能障害S7[1]。
日鉄住金パイプライン&エンジニアリング所属[2]。
人物
東京都東久留米市生まれ[3]。中学2年生の時に脳梗塞となり、右半身を麻痺[4]。東京都立清瀬高等学校に進学後から本格的に水泳を始め[5]、日本社会事業大学社会福祉学部福祉援助学科卒業[6]。学生時代は東京ラッコに所属して水泳を続ける[7]。大学卒業後は日鉄住金パイプライン&エンジニアリングに入社[8]。
2008年、初出場の北京パラリンピックにおいて50mバタフライで銀メダルを獲得[9]。2012年のロンドンパラリンピックでは同じく50mバタフライで銅メダルを獲得[10]。しかし金メダルをかけて望んだ2016年のリオデジャネイロパラリンピック50mバタフライでは5位に終わった[11]。また50メートル自由形でも出場したが予選敗退となった[12]。
脚注
参考文献
『Tarzan特別編集 パラアスリートJAPAN 究極のスポーツギア』(マガジンハウス)2016年8月25日 ISBN 978-4838751402
外部リンク