寒川 喜一(かんかわ きいち、1911年(明治44年)10月27日[1] - 1990年(平成2年)2月3日[1])は、日本の地方公務員、政治家。衆議院議員。
経歴
徳島県出身[1][2]。1933年に関西大学専門部第1部法科を卒業[1][2][3]。大阪府書記となり、地方事務官、大阪府人事委員会事務局長、同府労働部長などを歴任[2]。その後、大阪府職業訓練協会副会長、寒川労働コンサルタント所長、関西大学評議員などを務めた[2]。
1963年(昭和38年)第30回衆議院議員総選挙、次の第31回総選挙で落選[4]。1969年(昭和44年)12月、第32回総選挙で大阪府第1区に民社党から出馬して当選し[2][5][6]、衆議院議員を1期務めた[2]。民社党大阪府支部連合会副会長、同会長代理、同大阪1区連会長、同党本部中央委員、同沖縄対策部会長、民社中小企業政治連合大阪1区連合会会長などを務めた[2]。第33回、第34回総選挙に出馬したがいずれも落選した[7]。
栄典
脚注
- ^ a b c d e 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』192頁。
- ^ a b c d e f g 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』201頁。
- ^ 関大(関西大学新聞) 関西大学2020年1月29日閲覧
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』256-257頁。
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』257頁。
- ^ [1] 国会議員白書2020年1月29日閲覧
- ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』258頁。
参考文献
|
---|
定数4 |
|
---|
定数3 |
|
---|
↓:途中辞職、失職など、↑:繰り上げ当選。 |