安田 好隆(やすだ よしたか、1984年9月19日 - )は、東京都出身のサッカー指導者。
高校時代から指導者を目指し、母校の國學院久我山高校で指導にあたる[1]。横河武蔵野FCを経て2007年8月にメキシコへ渡り、サッカースクールの監督やスポーツコーディネーターとして活動した[1]。2011年9月からはポルトガルのポルト大学スポーツ学部大学院へ進学[2]。同大学教授のヴィトール・フラーデが創案、ジョゼ・モウリーニョが実践するトレーニング方法論「戦術的ピリオダイゼーション」を学ぶ[3]。2012-2013年シーズンはクラブ全体で戦術的ピリオダイゼーションを採用するFC Fozのユースチームを指導した。
2014年、東京ヴェルディコーチに就任[4]。同年9月、監督の三浦泰年とともに解任された[5]。
2016年、アルビレックス新潟トップチームコーチに就任[6]。9月27日に退任した[7]。
2017年、大分トリニータのコーチに就任[8]。2021年にはヘッドコーチを務めた。
2022年、ガンバ大阪のヘッドコーチに就任[9]。大分時代から引き続き監督・片野坂知宏の下で指導に当たった。チームの不振の影響もあり同年8月からは松田浩に監督が交代[10] となったが、安田はそのままヘッドコーチをシーズン終了まで務めた。
2023年、水戸ホーリーホックのヘッドコーチに就任[11]。2024年11月、退任を発表[12]。