宇河 弘樹(うがわ ひろき、? - )は、日本の漫画家、イラストレーター。男性[1]。広島県出身。
略歴
1994年(平成6年)、『月刊コミックドラゴン』(富士見書房)に掲載の『黒エルフの不仕合わせな事情』でデビュー。その後『ヤングキングアワーズ』(少年画報社)を中心に寄稿。2000年(平成12年)から2007年(平成19年)まで同誌にて代表作『朝霧の巫女』を連載した。その後、同誌にて『ポストキッズ』の連載を2021年(令和3年)12月号から開始。
この作品はアニメ化もされたが、のちに製作サイドの度重なる不誠実な対応に業を煮やし、アニメ版のDVD全巻購入特典を本人自らが製作、発送した。
- 1994年(平成6年) - 「黒エルフの不仕合わせな事情」によりデビュー。
- 2000年(平成12年) - 「朝霧の巫女」の連載を開始。
- 2002年(平成14年) - 『朝霧の巫女』がアニメ化される。
- 2007年(平成19年) - 「朝霧の巫女」の『ヤングキングアワーズ』本誌での連載を終了。同作品の執筆は続行され、2013年(平成25年)に第9巻が発売されて一応の完結を見た。
- 朝霧の巫女完結以降は、漫画を執筆する一方、広島県三次市の観光ポスターを手がけるなどしている。
作品リスト
既刊作品
読み切り作品
| この節の 加筆が望まれています。 (2021年10月) |
関連書籍
補足
- 2005年(平成17年)8月上旬に本人念願の初マイカーとしてマツダ・ロードスター(NA6CE型 = 初代モデル)を購入。この車は『朝霧の巫女』の登場キャラクターの一人、稗田倉子の乗る車である(ただし彼女のはNB6C型 = 2代目モデル)。本人のブログで記述されている。
- 2006年(平成18年)ごろより3DWebアニメの創作を始めており、ブログにてその成果がいくつか散見できる。
- 2010年(平成22年)より『朝霧の巫女』の舞台である三次市のイベント三次さくら祭のイベントメインビジュアルを担当している(2010年(平成22年)は朝霧の巫女の稗田三姉妹を描いているが、翌年からはオリジナルの描きおろし作品となっている)。
出典
外部リンク