宅間 孝行(たくま たかゆき、1970年7月17日[1] - )は、日本の俳優、脚本家、演出家、映画監督。本名、同じ。旧ペンネーム、サタケ ミキオ。
東京都出身。早稲田大学中退。劇団「東京セレソンデラックス」主宰を経て、演劇プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」主宰[1]。所属事務所はテイクオフ。
血液型はB型[2]。
来歴・人物
早稲田大学本庄高等学院卒業後早稲田大学を中退[3]。
24歳の時に俳優養成所に入るが、ベテラン俳優ですらアルバイトをしなければ食べていけない現実を知り、それなら自分で劇団を作ってその看板役者になればいいと考え[4]、1997年、武田秀臣とともに劇団『東京セレソン』を旗揚げ。主宰を務めると同時に座付作家、演出家、役者も兼ねる。
10年がんばっても芽が出なければきっぱり役者は辞めると決めていたが、自分で決めたタイムリミットまであと2年となっていた時、公演を見たテレビのプロデューサーから声がかかり、フジテレビ系昼ドラマ『貫太ですッ!』のサブレギュラーに起用され、共演した石倉三郎に俳優としての人生にお墨付きをもらう[4]。
2008年には映画『同窓会』で監督デビューを果たす[4]。
脚本家としてはサタケミキオ名義で活動していたが、2009年より脚本家・俳優・演出ともに「宅間孝行」名義に統一した[1][注 1]。
2012年の解散まで劇団「東京セレソンデラックス」の主宰を務め、その後2013年より演劇プロジェクト「TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)」を主宰する[1]。
私生活では、2006年11月に女優の大河内奈々子と結婚。2008年9月に第1子となる男児が誕生したが2012年5月7日に離婚[5]。
2018年12月31日に一般女性と再婚、2019年4月に第2子の誕生を予定している[6]。
出演
舞台(出演)
- 東京セレソン/東京セレソンデラックス公演
- TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)公演
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- わらいのまち(2017年3月30日 - 4月12日、東京グローブ座 /4月14日 - 16日、名古屋・中日劇場 / 4月18日 - 23日、兵庫県立芸術文化センター) - 作・主演・演出[7]
- ひみつ(2017年10月19日 - 12月10日、サンシャイン劇場 他) - 作・演出・出演(五郎 役)[8]
- 笑う巨塔(2018年3月29日 - 4月8日、東京グローブ座 他) - 作・演出・主演(松原富雄 役)[9]
- 晩餐(2023年10月7日 - 12月17日、飯能市市民会館 大ホール 他) - 作・演出・出演(高槻耕太郎 役)[10][11]
- 外部公演
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テレビドラマ(出演)
映画(出演)
ラジオ
バラエティ
トーク番組
作品
舞台(作品)
- 東京セレソン/東京セレソンデラックス公演
- TAKUMA FESTIVAL JAPAN(タクフェス)公演
- 外部公演
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- 宅間孝行名義
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- わらいのまち(2011年9月4日 - 24日、日比谷シアタークリエ) - 作・演出
- よみがえる明治座東京喜劇-ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」全力応援!!- 第一部 こちとら大奥様だぜぃ!(2021年1月29日 - 2月14日、明治座) - 脚色・演出
テレビドラマ(作品)
- サタケミキオ名義
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- アタックNo.1(2005年4月 - 6月、テレビ朝日) - 脚本
- 花より男子第1期(2005年10月 - 12月、TBS) - 脚本
- 花より男子2(リターンズ)(2007年1月 - 3月、TBS) - 脚本
- 歌姫(2007年10月 - 12月、TBS) - 脚本
- 宅間孝行名義
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映画(作品)
- サタケミキオ名義
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- 婦人排球 ママズ・アタック (2003年、ジーピー・ミュージアム) - 脚本
- 僕と彼女の×××(2005年) - 脚本
- 映画 ヒートアイランド(2007年10月20日公開) - 脚本
- 映画 花より男子F(2008年6月28日公開) - 脚本
- 宅間孝行名義
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ウェブドラマ(作品)
- THE BAD LOSERS(ザ・バッドルーザーズ)全6話(2021年2月14日、YouTube)[18]
著書
小説
- サタケミキオ名義
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- 宅間孝行名義
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戯曲
- 宅間孝行名義
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脚注
注釈
- ^ 元々は俳優としての自分と区別するために名義を変えていたが、いつのまにか区別する必要のないほど宅間孝行の名前が知られてしまったためだという[4]。
- ^ 全11話。宅間は第9話までで降板。
出典
外部リンク