孵化園駅(ふかえんえき、中文表記: 孵化园站、英文表記: Incubation Park Station)は、中国四川省成都市武侯区(高新技術産業開発区)交子北一路と錦城大道の交差点にある成都軌道交通1号線、9号線、18号線の駅[1] 。1号線の駅は、ラ・デファンスビルの地下に位置している。
1号線は、成都地下鉄で唯一の単式ホーム2面2線の駅で、地下1階は、成都オークス広場(成都奥克斯広場)につながっている。
1号線第1期工事区間の17駅の中で、最初に装飾が完成した駅である。孵化園(インキュベーター)から、情報セキュリティ、デジタルエンターテイメント、オンライン教育を中心とした西部ソフトウェアパークをイメージし、プリント基板の一部をデザイン化することで、ハイテク技術をデザインコンセプトとしている。駅コンコース全体にオフホワイト色を採用し、モダン、シンプル、スタイリッシュなイメージを表現している[2]。
現在3つの出入口を備える。
当駅の英語名は"Incubation Park"で直訳すると"鶏が卵を孵化させる場所"となり、高新技術産業開発区(ハイテク区)に所在する駅名として相応しくないとの意見があったことから、問題となった[3]。
当駅の駅出入口の案内表示は、目標となる建築物の名称がない上、長期にわたって更新されていないため、利用者から混乱を招いていた [4]。
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