奥村 正彦(おくむら まさひこ、1942年1月20日 - 2021年7月31日[1])は、日本の演出家、映画監督。日本映画監督協会会員。
福井県勝山市出身[2]。実家は美容院[2]。福井県立勝山高等学校卒、1965年、日本大学芸術学部映画学科卒業後、東京映画に入社[2]。豊田四郎、佐伯幸三、小林正樹、増村保造らに師事。助監督を経て、1982年、花王 愛の劇場『トラック母ちゃん』で監督デビューする。
その後、東京映画を退社し、フリーランスの監督として現在まで多数のTVドラマを手がける。1999年には、初の劇場映画作品『虹の岬』を発表した。