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この項目では、ソウル特別市中区の法定洞について説明しています。2010年まで太平路と呼ばれていた道路については「世宗大路」をご覧ください。 |
太平路(テピョンノ、テピョンろ)は、ソウル特別市中区にある法定洞である。1街と2街から成る。ソウルの都心部であり、市庁を筆頭に行政・文教施設や商業ビル、ホテルが林立している。
概要
中区の西部に位置する法定洞である。世宗大路(旧称:太平路)に沿って南北に伸び、大まかにソウル広場を挟んで北が1街で南が2街である。太平路1街は李氏朝鮮時代における餘慶坊の西学洞・旧西部洞・篩洞と皇華坊の大貞洞に当たる[1]。太平路2街は皇華坊の伏車橋・館井洞・大貞洞、養生坊の生祠洞・七間洞・尚洞、盤石坊の陽洞、会賢坊の美洞に当たる[1]。前身は日本統治下の1914年(大正3年)に行政区画の統廃合によって誕生した「太平町1丁目」および「太平町2丁目」で、日本統治終了後の1946年に改称された[1]。
行政洞
太平路の区域は、以下の行政洞の管轄区域内にある。太平路1街は1998年に明洞に編入されるまで独立した行政洞であった[1]。
主な施設
交通
鉄道
道路
脚注