大阪府立城東工科高等学校(おおさかふりつ じょうとうこうかこうとうがっこう)は、大阪府東大阪市西鴻池町二丁目にある公立工業高等学校。
概要
3つの系の中にそれぞれ専科をもつ。入学時は一括募集をおこない、2年次に各系・専科に分かれる。
学校所在地の東大阪市は、最先端の技術を中小工場が多く立地し「ものづくりの街」とも称されている。地域の背景を踏まえ、地域の工場と連携して東大阪の中小工場の技術に接する機会も提供している。
専科
- 機械系 - 機械技術専科、機械設計専科
- 電気系 - 電気技術専科、電子情報通信専科
- メカトロニクス系 - ロボット工学専科、制御システム専科
沿革
1928年3月に大阪府立第四職工学校として、1929年度よりの設立が認可された[1]。1929年3月の開校直前に大阪府立城東職工学校と改称した上で、1929年4月に開校した。開校当初は機械科と電気科の2学科を設置した。
1941年には5年制の実業学校に改編され、大阪府立城東工業学校と称した[1]。
1948年の学制改革により、大阪府立城東工業高等学校と称した。全日制課程と定時制課程が併設された。翌1949年には普通科が併置されて総合制高等学校となったが、普通科は1年後の1950年に募集停止した[1]。
2005年には大阪府立の工業高等学校が工科高等学校に再編されたことに伴い。学科を全日制課程の機械系、電気系、メカトロニクス系の3系列に再編した上で、大阪府立城東工科高等学校に改編した[1]。
年表
出身者
交通
脚注
- ^ a b c d “沿革”. 大阪府立城東工科高等学校. 2023年12月8日閲覧。
関連項目
外部リンク