大野 哲煥(オオノ・チョルファン、1993年10月25日 - )は、島根県出身で韓国籍[1]のプロサッカー選手。ポジションはゴールキーパー。
来歴
島根県出身。高校進学時にサンフレッチェ広島ユースに加入。トップチームへの昇格はならず、元日本代表チームコーディネーターの小山哲司を監督に迎えて強化を図る城西国際大学(当時千葉県大学リーグ2部)に進学。
2015年7月、ジェフユナイテッド市原・千葉への加入内定が発表された[2]。城西国際大学サッカー部出身者として初のJリーガーとなった[3]。内定後、特別指定選手として登録された[4]。
加入後2年半はベンチ入りの機会もなかったが、2018年9月1日、J2第31節山口戦で先発しプロ初出場を記録した[5]。この試合でプロ初アシストを記録したほか、守備でも何度も決定機を止めるなどし完封勝利に貢献し、以降9試合連続スタメンを務める。
しかしその後は不安定さが度々見られ、同年38節大分戦では経験の浅さゆえか、プレーの繊細さを欠きペナルティエリア外でハンドをするなどのミスを連発する[6]。その後はベンチ起用となった。
2019年はガンバ大阪から期限付き移籍加入した鈴木椋大の影響もあり、公式戦ベンチ入りは1試合のみであった。
2020年、栃木SCへ期限付き移籍[7]。同年シーズン終了後、栃木への移籍期間満了が発表され[8]、同時に千葉との契約も満了となった[9]。
2021年、FC岐阜へ加入した[1]。2023年11月27日、契約満了による退団を発表[10]。
所属クラブ
個人成績
※2015年(特別指定選手)は出場なし
脚注
関連項目
外部リンク