堀部 圭亮(ほりべ けいすけ、1966年〈昭和41年〉3月25日 - )は、東京都[1]台東区出身[2]の俳優、タレント、放送作家。放送作家としては竜泉(りゅうせん)のペンネームを使う[3]。鈍牛倶楽部所属。
来歴・人物
松田優作に憧れ[4]、俳優になるために高校を中退した[2]。1986年、お笑いコンビ「パワーズ」で中学校の同級生だった須間一弥の2代目パートナーとしてデビュー[2][5]。当時の芸名は火野 玉男(ひの たまお)[2][5]。相方の須間と共に茶々隊(CHA-CHAの前身)のオーディションを受け合格し、『欽きらリン530!!』(日本テレビ系列)に出演。
1991年に脱退後は本名で活動を開始し、翌1992年に元CHA-CHAのメンバー、勝俣州和と「K2」を結成[2][5]。『笑っていいとも!』[2]『風まかせ 新・諸国漫遊記』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に出演していた。
1996年にはSABU監督の映画『弾丸ランナー』に出演。以降映画作品への出演が増え始める。
『人気者でいこう!』(1997年 - 2001年、朝日放送・テレビ朝日系)では、進行役の覆面男などさまざまなキャラクターを演じ、2007年12月まで放送作家兼準レギュラー扱いで出演していた『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)の「七変化」では、シュールな役作りに挑んだ。
『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(出演時期1996年 - 2001年)(日本テレビ系)ではドーバー海峡横断部のメンバーとなり、アンカーとしてフランスにゴールし、リレー水泳による横断を達成。
『弾丸!ヒーローズ』(2001年 - 2002年)(朝日放送・テレビ朝日系)に出演後、役者と放送作家としての活動を中心にし、数々の映画やドラマに出演。バラエティ番組に関しては『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)に時折出演をしていた。
2008年、ロカルノ国際映画祭短編オフィシャルコンペティション部門にて主演短編「BABIN」(平林勇監督)が審査員特別賞及び学生審査員賞受賞。
2009年、初監督作品『悪夢のエレベーター』公開[4]。
2010年、第60回ベルリン国際映画祭短編オフィシャルコンペティション部門に主演短編「aramaki」(平林勇監督)がノミネートされる。
エピソード
- 幼少期の知能指数テストがIQ180だった[4]。
- 2012年の大河ドラマ『平清盛』では初めて大河ドラマのレギュラー出演を果たす。なお、『NHK大河ドラマ・ストーリー』第1刷では大河初出演と書かれていたが、これは誤り(『新選組!』に出演していたため)。
- 2021年度後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』では、親子二代にわたる二役を演じている。一つ目の役は、岡山にある荒物屋店主・赤螺吉兵衛役。もう一つは吉兵衛の息子で、京都に店を構える荒物屋店主の赤螺吉右衛門役[注 1]。
出演
テレビドラマ
配信ドラマ
映画
オリジナルビデオ
舞台
吹き替え
バラエティ
放送作家
監督
- DVD
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- やさぐれぱんだ 白盤・黒盤(2007年) - 兼脚本
- やさぐれぱんだ 金盤・銀盤・銅盤(2008年) - 兼脚本
- やさぐれぱんだ 笹盤・竹盤(2011年) - 兼脚本
- 映画
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脚注
注釈
- ^ 吉兵衛の妻・清子と吉右衛門の妻・初美は、どちらも宮嶋麻衣が演じており、こちらも一人二役での出演となっている。さらに、吉右衛門の子供時代と吉右衛門の息子・吉之丞(演 - 徳永ゆうき)の子供時代も、子役の石坂大志が一人二役で演じている。
- ^ 放送作家も兼任しており、1999年頃まで覆面を付けての出演で、本名は明かされていなかった。
出典
外部リンク
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