堀江 圭功(ほりえ よしのり、1995年5月10日 - )は、日本の男性総合格闘家。長崎県佐世保市出身。ALLIANCE所属。マネージメントはINFY Entertainment。
小学校2年生の時から剛柔流空手を始めた[1]。高校時代は部活動で極真空手を学び、3年生の夏に部活動を引退してからは佐世保市のシスイ柔術でブラジリアン柔術を習った[2]。高校卒業後は総合格闘家になるために上京し、ALLIANCEに入門した[1][2]。
2016年10月2日、PANCRASE 281で楳原嵩を相手にプロデビュー戦を行い、3-0の判定勝ち。
2017年5月28日、PANCRASE 287のネオブラッド・トーナメントフェザー級1回戦で手塚勇太と対戦し、1Rにスタンドパンチ連打でTKO勝ち。
2017年7月2日、PANCRASE 288のネオブラッド・トーナメントフェザー級準決勝で藤﨑航汰と対戦し、1Rに右フックでKO勝ち。
2017年8月20日、PANCRASE 289のネオブラッド・トーナメントフェザー級決勝で木村一成と対戦し、2Rにタックルへのカウンターで右膝蹴りを合わせKO勝ち。3試合連続ノックアウト勝利で優勝を飾り、同年のネオブラッド・トーナメントMVPを獲得した。
2018年3月11日、PANCRASE 294で元フェザー級キング・オブ・パンクラシストの田村一聖と対戦。2Rに右フックでダウンを奪われるとパウンドでTKO負け。キャリア初黒星を喫した。
2019年3月17日、PANCRASE 303でフェザー級ランキング6位の田中半蔵と対戦し、1Rに右フックでKO勝ち。
2019年7月27日、UFC初参戦となったUFC 240でハキーム・ダオドゥと対戦。3Rに左ハイキックでTKO負けを喫した。大会まで約3週間しか準備期間の無い緊急オファーでの試合だった[3]。
2020年2月16日、PANCRASE 312でフェザー級ランキング9位の内村洋次郎と対戦し、3-0の判定勝ち。
2020年9月27日、PANCRASE 318のフェザー級キング・オブ・パンクラシスト次期挑戦者決定戦でフェザー級ランキング4位の中島太一と対戦し、1-2の判定負けを喫した。
2021年3月21日、RIZIN初参戦となったRIZIN.27で、ZSTフェザー級王者の関鉄矢と対戦し、3Rに右ストレートでダウンを奪った後、パウンドによるTKO勝ちを収めた[4]。[試合映像 1][補足映像 1]
2021年9月19日、RIZIN.30で佐々木憂流迦と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた[5]。[試合映像 2][補足映像 2]
2021年11月28日、RIZIN TRIGGER 1stで中田大貴と対戦し、3R判定勝ち。[試合映像 3]
2021年11月の中田戦で、以前から痛みのあった右拳を負傷し、その後も練習で右手を再度怪我したことで、約1年半の長期離脱となった。
2023年4月1日、RIZIN.41でヴガール・ケラモフと対戦し、2Rにスタンドバックからのリアネイキッドチョークで一本負けを喫した[6]。[試合映像 4][補足映像 3]
2023年9月24日、階級をライト級(-71kg)に上げ、RIZIN.44でスパイク・カーライルと対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。[試合映像 5][補足映像 4]
2024年2月24日、RIZIN LANDMARK 8でルイス・グスタボと対戦し、白熱した展開となるもダウンを複数回奪われるなどして0-3の判定負けを喫した[7]。[試合映像 6][補足映像 5]
2024年5月~7月、5月に視力回復手術を受けた[8]。6月に前回の試合と練習で負傷した右手がほぼ回復するも再び右手を負傷[9]。7月頭に右手の手術を行った[10]。